マンションの給湯器を交換するタイミングを徹底解説します

集合住宅の一つでもあるマンション、各部屋には浴室やキッチンなどで利用するお湯を沸かすために給湯器が各住居に1台ずつ設置してあります。

一般的に、マンションの給湯器の交換目安は10年から15年といわれていますが、これは本体の寿命が10年程度になるためです。

マンションの場合、給湯器の設置場所や利用頻度などで寿命が変わりますのでおおよその目安として10年を考えておくと良いでしょう。

寿命を迎えるとどのような症状が起こるのか、これも交換するタイミングを把握するためのきっかけにもなります。

お湯を使っているときに温度が安定しないなどの場合寿命が近づいているサインかもしれません。

最初は適温のお湯を給水できるけれども数分後には温くなってしまう、その時点で温度を上げると急激に熱いお湯が給水されるなどコントロールできない状態は不便ですし、熱湯が流れるとなるとヤケドなどのリスクもあるため早めに交換することをおすすめします。

また、マンションに限ったことではないのですが給湯器本体の故障はリモコンで表示できる機能を持つタイプも多くなっています。

リモコンにエラー表示が出たときなど、本体に付属していた取扱説明書を使い内容を確認してから修理や交換の手配を行いましょう。